メタボリック対策には生活習慣病予防
メタボリック対策にはメタボリックシンドロームに着目した健診や保健指導が不可欠です。現在、生活習慣病の患者さんやその予備群が増加しており、生活習慣病が死亡原因の約6割、国民医療費の約3割を占めています。このため生活習慣病の予防、特に、健診による予備群の早期発見と保健指導の徹底が重要と見られています。
メタボリック対策のための運動量の目標の中にある、1エクササイズに相当する活発な身体活動とはどういったものなのかも定義されています。次は生活活動に関する項目から説明をしたいと思います。
・歩行、車の荷物の積み下ろし:20分
・自転車、子供と遊ぶ:15分
・雪かき:10分
・重たい荷物を運ぶ:7から8分
この運動指針は健康成人を対象としています。持病のある方はかかりつけの医師に相談し、安全に運動を実施することが望まれます。メタボリック対策のために安全に運動を継続することが大切です。
メタボリック対策は、「内臓脂肪型肥満」、「皮下脂肪型肥満」ともに必要です。このうち、内臓脂肪型の肥満は、一見、それほど太って見えないことが多いのですが、実は高脂血症、高血圧、糖尿病を引き起こして動脈硬化を進める原因になることがわかってきました。
メタボリック対策は子供から大人までの全世代に渡って、気をつけていかねばならない、最優先課題といえるでしょう。年齢を問わず日ごろからの健康管理に気を配ることが大切です。